bubbleでデータに条件を指定して絞る際には「Do a search for」という構文を用います。リピーティンググループ(一覧表示するためのエレメント)のData sourceは表示するデータの引用元を指定する必要があります。ここでDo a search forはよく使われます。
今回、User(ユーザー)を一覧表示する画面を作ります。Data sourceを「Do a search for」に設定するとデータを指定する画面が横に現れます。「Add a new constraint」から条件を追加していきます。
今回の場合は「学年が中学一年生」かつ「年齢が16歳」という条件を指定したことになります。このように、Do a search forを使うと条件全てを含む検索を実装することができます。
bubbleでOR検索の実装
bubbleでOR検索を実装するための一つの方法として。「Do a search for」と「filtered」を組み合わせることで実装が可能になります。
Do a search forは前述の通り「かつ」を意味するAND検索の条件を指定することになります。一方でfilteredの中には「Advanced…」という指定方法があります。このAdvanceでは複数の条件をORで結ぶことが可能です。(ANDでも可能です)
filteredは親元(Do a search for)で絞られた条件に付け加える設定です。そのため、「Search for “データベース名”」にMoreをクリックすると「filtered」が見つかります。設定後はList filterの設定画面が現れます。
List filterの画面を開くと「Add a new constraint」から「Advanced…」を選択し、「This “データベース名”」を選択してください。今回の場合はUserというデータベースにフィルターをかけておりますのでThis Userとなっております。あとは任意の条件を指定してください。