みなさん、Google Apps Scriptというツールはご存知でしょうか。
Google Apps Script(GAS)とは、Googleが提供しているWebサービスを拡張するためのJavaScriptベースのスクリプト環境です。ChatGPTの流行により、今ではGASコードはほんの数十秒で作ってくれる時代です。しかし、プロジェクトの開始方法を知らないことには使えません。
今回はこのGASの新規プロジェクトの作り方についてみていきましょう。
Google App Scriptとは
Google App Scriptは、GoogleのWebサービス(Googleドキュメント、Googleシート、Googleフォームなど)を拡張するためのJavaScriptベースのスクリプト環境です。これにより、GoogleのWebサービスを自動化したり、新しい機能を追加したりすることができます。また、他のGoogle APIと統合することもできます。Google App Scriptは、Webブラウザー上で実行されますが、一部のAPIを使用すると、デスクトップやモバイルアプリケーションからも利用することができます。
Udemyメディアより
活用例
–Googleサービス内との連携–
- Googleドライブ上のファイルが更新されたことをGmailで通知します。
- Googleスプレッドシートの内容を元にGmailからメールを送信します。
- Googleカレンダーの予定を自動で登録・編集します。
–Googleサービス以外の外部サービスとの連携–
- 指定した時間にSlackに自動通知メッセージを送信します。
- Googleフォームの入力内容をSlackやChatworkなどに送信します。
- Googleスプレッドに登録したデータをfreeeなどの会計システムに送信します。
GASプロジェクトの開始方法
手順
- Google App Script公式ページを開きます。
- 左上の「新規プロジェクト」を開きます。
- コードを書きます(コピペするなど)。
- 「実行」を押してプログラムを起動します。
- (初めてプログラムを実行する場合)権限の承認を求められます。そのため、権限を付与するために指示に従います。
- メールアドレスを選択して、ポップアップ左下の「詳細」をクリックします。
- 「〇〇(安全でないページ)に移動」を開きます。
画像での説明
最後に
いかがだったでしょうか。
今回はGASでプロジェクトを開始する方法についてご紹介しました。ぜひ、プロジェクトを実際に作って見て下さい。GASを使ってNotionのコンテンツをLINEに流すなどもできますので、興味のある方はぜひご覧ください。